資料請求を行うおまけののメリットとして…。

個別の手間がかからない資料請求の一括サイトは、日本全国津々浦々のハウスメーカーから地元エリアの施工業者まで個性あふれる住宅業界の会社の情報が集まっており、気になる業者の資料を得られます。
パンフレットやカタログだけを送るところがある一方で、間取りのサンプル提案や施工事例のサンプル、家づくりの基本が分かるマニュアルのような冊子などもパッケージングしてくれる良心的な会社も時々あります。
これは仕方ない部分もあり、条件が一定ではない注文住宅は敷地の立地状況や建てる家の延べ床面積、設備の数・タイプや間取りの中身で坪単価が上下するので、詳細な費用についてはカタログを眺めていても判然としないものです。
家づくりを依頼したい家づくり業者の良し悪しが分からない方、家の全体像や脳内予想図がだいたいでも掴めてきている方にはフレンドリーなサイトです。
資料請求を行うおまけののメリットとして、資料の質や対応時間、作業の丁寧さなど、家づくりに関わる各社の担当者のポリシーも推察できるチャンスです。

資料送付のための本名や送り先住所の入力は当然ですが、直接連絡のための電話番号や時々年収の記入が必要なケースがあり、入力なしでは資料請求させないこともあります。
さらには住宅会社の個性によって、費用や間取りなどのプランに、家づくりにあたって実現可能な要望や進め方のモットーなどが変わってくる実情を感じられます。
既に紹介した「タウンライフ家づくり」は間取りプランの提案や見積りのサンプルを依頼するシステムがあるためか、他の一括資料請求サイトと比べるとメーカー数の面ではやや不利です。
カタログの請求で重要なのは、狭い考えに捉われず思いつく限りの手段を用いて住宅メーカーのカタログを手に入れる間口の広さです。
役に立つ一括資料請求サイトとは言え、ネット掲示板やブログなどのユーザーレビューでしつこいセールス電話やアポなし訪問を受けたという報告が多数出ており、本当に使っていいのか気がかりな人も多いです。

これはと思う業者がサイトで見つからなかったようなときは、別途リサーチした会社の住宅展示場の担当者に間取りサンプルや見積りなどを頼んでみるのがおすすめです。
間取りのサンプルや概算の見積り費用を依頼するためには、ある程度詳細な間取りと予算の要望を事前に知らせる前置きが必要になるため抜かりなく材料を揃えておきましょう。
タウンライフのフォームから資料の申し込みをすると、自前で考案した理想の間取りをプロの手で作り直してくれて、併せて見積りまで料金を取らずにもらえる目玉のサービスが使えるようになっています。
住宅マガジン付属の資料請求用ハガキを送るのも効果的。住宅専門紙に用意されるハガキは、家づくりに関係するテーマをベースに各メーカーに対し一気に住宅PRカタログを送付申し込みすることも出来て便利です。
しかしやはり、検討初期のステップで手っ取り早く情報を得るための足場として使う程度のレベルとして期待出来ますので、そのくらいの認識でプラン作成の申し込みすればロスが出ません。

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